という事で私はよく「宮崎県総合運動公園」という宮崎では有名な場所でウォーキングしているんですが、その運動公園の名称が今年度から変わっている事をご存知ですか?
新しい愛称は「ひなた宮崎県総合運動公園」
2020年3月までは名称が「KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園」でしたが、4月1日からは次のような愛称になりました。
「日本のひなた宮崎県」という宮崎県のキャッチコピーに合わせた感じで統一感あってイイですよね!前よりもすごく分かりやすいと思います。
宮崎県総合運動公園の愛称および愛称看板デザインについて(宮崎県web)
この敷地内にある主要な5施設にも、名称として施設名の頭に「ひなた」という統一された名前が付いたんですが、なんと!施設ごとに違うロゴマークを採用しているんです!
これはなかなか面白いですね。どれも宮崎っぽくて温かい感じがします。
撮影してきたので紹介しますね。
ひなたサンマリンスタジアム宮崎
サンサンと照らす太陽と、緑と水が豊かな宮崎県!って感じですね。
「日向坂46」さんが「日向坂で会いましょう」という番組でロケをした場所としても有名です。新しいロゴになったサンマリンスタジアム、また来てくださいね。
ひなた武道館
この建物と同じく「和」な感じの筆文字っぽいロゴ。まさに武道館って感じ。
ひなた陸上競技場
うん、シンプルながらも間違いなく芝生のキレイな陸上競技場をイメージしてますね。
ひなたひむかスタジアム
メインカラーのオレンジ色が鮮やかで温暖な宮崎を感じさせてくれます。
ひなた木の花ドーム
「ひなた」の「た」が戦ってる!?(笑)。なんか可愛い!!
命名企業の心意気に大きな宮崎県への愛を感じた
ネーミングライツといえば命名権を獲得した企業にとって、企業の名前やブランドをPRする最高の場所であり、一般的には企業名やブランド名を全面に押し出す事が多い。
しかし命名権を獲得した「米良電機産業株式会社」は、あえて会社名などではなく「ひなた」と命名した事に、私は宮崎県への強い愛を感じ感激しました。
米良電機産業株式会社の米良社長は次のように語っています。
【出典】米良電機産業株式会社 公式web
「2021年に会社が創立70周年を迎えます。宮崎に何か恩返しがしたかった。企業名を表にださずに本県の冠である「ひなた」が一番ふさわしいと考えています。」
河野知事は「ネーミングライツという形での支援と、愛称に『ひなた』と付けていただいたことに深く感謝いたします。」と述べました。
【出典】宮崎県公式web:宮崎県総合運動公園ネーミングライツ・スポンサー企業の決定
大規模な工事中ですのでご注意ください:2020.06.25現在
「ひなた宮崎県総合運動公園」はあちこちで改修工事が行われていますので、ご利用の際はお気をつけください。
動画で「ひなた」ロゴを確認
アクセス
- 鉄道:JR宮崎駅から木花駅及び運動公園駅まで約20分(日南線)
- バス:JR宮崎駅から運動公園前まで約35分(青島線)
- 自動車:JR宮崎駅から約25分/宮崎自動車道で宮崎インターチェンジから約10分/宮崎空港から約10分
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